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うつ病とは?

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「うつ(うつ病)は薬物治療やカウンセリングで治す」といった感じ診断され、現代では誰もが認識している「うつ」ですが、うつという精神病が大きく取り扱われ、診断されるようになったのはここ10年から20年程度だと言われています。

うつは今でこそ現代社会特有の生活習慣病のような診断(扱い)になっていますが、正式にうつ(病気)として認定される前では、医師に相談してもうつとは診断されず「原因不明」という診断をされていたという時代もありました。

また現代のように、うつと診断されたら「カウンセリングを受ける」という発想もなかった時代でした。

つまりうつには診断どころか薬物治療やカウンセリングという考え方もなかった時代です。

現代ほどではなくても、うつのような精神的な病気自体は、ヨーロッパの古代期の頃から存在していたものだと言われています。

またその当時はうつという診断(表現自体)やカウンセラーによるカウンセリングもなかった時代だと言われています。

近年、うつ(うつ病)の患者数はどんどん増加していて、現在ではおよそ100万人を超えるうつ患者がいると報告されています(厚生労働省平成26年患者調査より)。

またうつと診断されていない予備軍を含めると、その数は10倍以上の規模にまで拡大がっていると言われています。

もちろんその規模拡大に比例して、心理カウンセリングを行うカウンセラーの数も大幅に増加していると言われています。

さらに別の調査では、15、16人に1人が生涯に一度うつを経験しているとも推測されています。

つまりうつは誰にでも起こり得るもので、人間であれば誰にとっても身近な病気であると言えます。

だからこそ「私は絶対にうつにはならない!」なんていう言葉はまったく信ぴょう性が無いのものなのです。

うつは、言葉では表現できないくらい辛く沈んだ気分になり、あらゆる感情の喪失、肉体的倦怠感などがほぼ一日中、ほぼ毎日、そしてそんな状態が2週間以上継続している状態(憂うつ状態)を指します。

そんな憂うつ状態と診断された中では、毎日の仕事や日常生活に支障が出てきますよね?それがまさしくうつなのです。

どういう症状?兆候はあるの?

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うつ(うつ病)は「心の症状」と「体の症状」の2つの症状に分けて診断されます。

まず心の症状でよくあるケースは、「抗うつ気分」と「思考力や意識の低下」が挙げられます。

抗うつ気分
  • 悲しい気持ちになりそれがずっと続く。
  • 憂うつな気分になり悲観的になる。
  • 毎日に何の希望も持てずただ苦しい。
  • 気分が落ち込み何もする気が起きない。
思考力の低下
  • ちょっとした些細な問題でも決断できない。
  • 集中力が低下し家事や仕事の能力が落ちる。
  • 人の言った言葉がなかなか理解できない。
  • 注意力が散漫になり何も考えられない。
意欲の低下
  • 家族や友人と話すのが面倒だと感じる。
  • 家族や友人と話していてもつまらない。
  • 自分の趣味や好きなものもやる気にならない。
  • テレビドラマや映画を観ても楽しくない。
  • 身だしなみやオシャレに関心が沸かない。
  • 毎日の生活に張り合いを感じられない。
一方うつにおける体の症状については、色々とたくさんの症状が表れます。たとえば眠れなかったり早く目覚めすぎたり、食欲がない、疲れが取れないといった症状です。

一部では「睡眠障害」と診断されることがありますが、このような症状はれっきとしたうつであることが疑われます。

あなたにはこのような症状が出ていませんか?

睡眠の異常
  • 夜ふとんに入ってもなかなか眠れない。
  • 夜中に何度も何度も目が覚めてしまう。
  • 朝は目覚ましよりも早く目が覚めてしまう。
  • やっと朝になっても全然寝た気がしない。
食欲の低下や増加
  • 空腹なはずなのになぜか食欲が沸かない。
  • 何を食べても美味しいと感じない。
  • 食事をするのが面倒だと感じる。
  • 1ヶ月で体重が数キロ減少した。
  • 急に食欲が湧き食べ過ぎてしまう。
疲労感や倦怠感
  • 体がだるくて疲労感がずっと残っている。
  • 体が重く感じ何をする気にもならない。
ホルモン系の異常
  • 性欲の低下(勃起障害など)。
  • 生理不順など。
その他体の症状
  • 肩、背中、腰といった関節部位の痛み。
  • 心臓の動悸(ドキドキ)や胃の痛み。
  • 頭が重く鈍い頭痛を感じる。
  • ダラダラと脂汗のようなものが出る。
  • なんとなく息苦しく窒息感がある。
  • 便秘になりお腹が張ってしまう。
普段の生活において、上記の一覧のような症状が出ている場合、うつの兆候が見られると考えられます。

ひょっとして自分も?と思ったら…

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うつ(うつ病)では心や体に様々な症状が表れますが、これはうつを知らせてくれる、ありがたいシグナルそのものなのです。

自分の心や体は正直なので、自然に「自分はうつなんだよ」という診断をしてくれているのです。

そしてこの時点で精神科や心療内科の医師にうつの相談や診断をしてもらったり、カウンセラーに症状を相談してうつカウンセリングを受けておけば、かなり早い段階で症状を抑えることができるのです。

ところが、その時本人がうつの兆候(自己診断)が出ているという事態に気が付かないケースが非常に多いのです。

または「うつなのかも?」と気が付いても、「仕事が忙しくて時間がない」「そんな相談する程度のものじゃない」「そのうち何とかなるだろう」といった理由でうつ放置してしまう考え方が残念なケースなのです。

そのためうつがどんどん進行し、限界を迎えてしまうというパターンになります。

人間の心や体はとても正直にできています。上記一覧のように、心や体から何かしらのシグナル(うつの自己診断サイン)を感じたら、それはあなたにとってごく正常な反応です。

そんな時は迷わず精神科や心療内科の医師にうつ相談(受診)して診断をしてもらう、もしくはカウンセラーに相談してうつカウンセリングを受けるなどする必要があります。

もちろん仕事などでなかなか時間が割けないという時は、対面カウンセリングだけでなく、電話カウンセリングやメールカウンセリングといった形で、空いた時間を有効に使えるカウンセリングサービスもあります。

ここであなたに1番お伝えしたいのは「自分のシグナル(うつの自己診断サイン)を絶対に放置しない」という考え方、そして「心と体のために行動する」という考え方なのです。

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