公開日:2017年12月26日/更新日:2021年9月23日
監修:遠藤まなみ(代表カウンセラー)

対面カウンセリングのメリットは大きく4つに分けられます

対面でカウンセラーに精神セラピーやメンタルケア・サポートを受けるメリットはたくさんあります。

 

まず1番のメリットと言えるのが、クライアントの抱えている悩みや問題をカウンセラー対面して目の前で直接相談できるというメリットと、その悩みや問題の解決に向け一緒に寄り添ってくれるというメリットです。

 

カウンセラーはクライアントと対面して、ただ話を聞くだけの窓口相談員ではありません。

 

クライアントが抱えている様々な悩みや問題を解決するための高度な心理的知識や心理法を熟知していて、クライアントの症状に合わせた対面による心理法を用いる術を持ち合わせています。

 

だからこそ、ひとりで何年も悩み苦しみ続けていたクライアントが対面カウンセリングを受けてみると、あっという間に問題が解決して心が解放されたというケースも多いのです。

 

ここでは対面カウンセリングのメリットだけでなく、あえてデメリットも紹介していきます。

 

まずは4つのメリットから紹介していきます。

【メリット①】カウンセラーだから素直な気持ちで相談ができる

対面カウンセリングのメリット①の説明図
人が抱えている悩みや問題はもちろん人それぞれですが、それを身近な人(家族、友人、夫婦、恋人、会社の上司や同僚など)に気軽に相談できるケースは非常に少ないと言えます。

 

しかもそういった相談というものは、相手に話を聞いてもらえたとしても結局は問題解決しないまま何も変わらなかったというパターンが多いのです。

 

なぜならあなたが気軽に相談できる身近な人というのは、あなたの話をいくらでも聞いてはくれますが、その問題解決の方法を知らないからです。

 

たとえば「そうだったんだ」「大変だったね」「時間が経てば大丈夫」と共感してもらったところで、本人にとっては何の解決にもなっていません。

 

そういった点では、問題解決のプロである専門のカウンセラーに対面して素直に相談する方法を選択するのが、ベストな判断だと言えるでしょう。

【メリット②】対面なので自然なコミュニケーションが取りやすい

対面カウンセリングのメリット②の説明図
人は対面で話をする時、お互い相手の動きや表情、仕草やジェスチャーといった情報を自然に目で取り入れていると言われています。

 

たとえば電話で話をした場合、取り入れられる相手の情報といえば声だけですよね?

 

当たり前ですが、相手の姿形や顔の表情、仕草やジェスチャーといった情報は一切見る事ができません。

 

そういった点から対面カウンセリングでの情報量は非常に多く、またカウンセラーと対面することからコミュニケーションが取りやすい環境でもあると言えます。

【メリット③】適度な緊張を保てるのでカウンセラーとの信頼関係がより高まる

対面カウンセリングのメリット③の説明図
カウンセラーと対面カウンセリングをする場合、やはり人と人とが話をするので適度な緊張感が生まれます。

 

適度な緊張感を持つという雰囲気はとても大切で、クライアント自身が問題を解決するためにはこの適度な緊張感が重要なポイントになってきます。

 

また適度な緊張感を持つという雰囲気は、クライアントの真剣さが伝わるのでカウンセラーとの信頼関係も高まります。

 

これは恋愛における恋人関係にも大きく影響しているとも言われています。

 

もちろんカウンセラーとの対面カウンセリングに抵抗があり、緊張し過ぎてしまう方もいます。

 

そういった場合は初めから無理に対面カウンセリングを受けずに、声のみで相談ができる電話カウンセリングから始めるようにしましょう。

【メリット④】クライアントの感情を受け止め共感してもらいやすい

対面カウンセリングのメリット④の説明図
対面カウンセリングはクライアントと向かい合って話をしていくものなので、声だけでなく、相手の表情や仕草なども含めて話を聞いていきます。

 

同じ空間、同じ時間を共有している中での会話は、お互いに「理解された」と感じやすくなります。

 

つまり会話のキャッチボールだけでなく、感情や共感も含め理解を深めることができます。

 

同じ相談内容でも、対面カウンセリングの方がクライアントの話の内容に加え、感情も受け止め共感してもらいやすくなります。

デメリットを十分に理解して対面カウンセリングを受けるのがベスト


反対に対面カウンセリングを受ける際に起きてしまうデメリットもあります。

 

メリット部分だけに目を向けず、デメリット部分も自分自身でしっかり理解して対面カウンセリングを受ける判断材料にすることがベストです。

 

それでは続けて1つのデメリットを紹介していきます。

【デメリット①】カウンセラーと対面するために外出(移動)する必要がある

対面カウンセリングのデメリット①の説明図
逆に対面カウンセリングのデメリットと言わざるを得ないものもあります。

 

デメリットとしてはカウンセラーに会うために外出(移動)する必要があるという点です。

 

そのため現地に移動するための時間や交通費も必要となってきます。

 

自分が受けたいカウンセリングルームが遠方にある場合、学校や仕事の合間の時間を調整し往復の時間を含めた形で予定を決めなくてはなりません。

 

特に日中は会社勤めで忙しい方や勤務時間が不定期(夜勤など)の方は日程を調整するのが難しくなってきます。

 

自分には対面カウンセリングが合っているのか?また受けたいが時間調整が厳しいといった場合は、直接カウンセラーに相談していくのがベストな判断だと言えるでしょう。

まとめ

対面カウンセリングを受けて心が軽くなり笑顔になった若い女性
心理カウンセリングは、カウンセリングルームを訪問し、カウンセラーに直接悩みや問題を相談し話を進めていくのが一般的でしたが、現在では電話カウンセリングやビデオ通話、その他メールカウンセリングなど、様々な形態でカウンセリングを受けることが可能になりました。

 

どの方法でもクライアントの悩みや問題の相談を受け、その解決のために話を進めていくスタイルは変わりません。

 

しかしカウンセリングスタイルがどのように多様化したとしても、カウンセラーと1対1で向かい合って相談する形が1番スムーズに進めることが可能だと言えるでしょう。

 

対面カウンセリングのメリットやデメリットを十分に理解した上で、今回紹介した4つのメリットと1つのデメリットを良く参考にして理解を深めていってください。