依存症カウンセリングを受ける女性

こんなことで悩んでいませんか?


依存症とは、ある物質や行動に依存してしまい、それなしでは日常生活を送ることが困難になってしまう状態を指します。

 

分かりやすい例で言えば、アルコールや薬物、ギャンブルなどです。

 

依存症になると、その物質を摂取したり行動することでしか心の安定を得られなくなり、またその刺激を求める強さは徐々にエスカレートしていきます。

 

そしてその欲求が得られなくなるとイライラしたり体調不良を起こしたりしてしまいます。

 

では依存症には具体的にどのようなケースがあるのでしょうか?

 

当ルームがクライアント様からよく頂く依存症についてのご相談事例をまとめ、下記に具体例をリスト化して紹介します。

 

あなた自身の日々の生活の中、または人間関係を含めた日常の中で、自分にあてはまるものがないかセルフチェックしてみて下さい。

  1. アルコール依存症:アルコールを飲まないと身体的、精神的な不調を感じる状態。精神的、身体的機能に慢性的な障害が発生している。
  2. 薬物依存症:違法ドラッグや処方箋など、特定の物質に依存してしまう状態。さらに細かく分類すると、アンフェタミン、コカイン、マリファナ、オピオイド(モルヒネ、ヘロイン)依存症などが該当。
  3. ギャンブル依存症:ギャンブルや賭け事をしていないと精神的な不安やイライラを感じてしまう状態。貯金を使い果たす、借金をしてしまうなど、勝負の勝ちを最優先で追い求め可能な限りのお金を使ってしまう。
  4. ニコチン依存症:たばこや電子タバコのニコチンに依存してしまう状態。ドーパミンの大量放出により、脳内で感じる快感を忘れることができない。
  5. 食物依存症:食べることに対する依存。ストレスやリラックス効果の快刺激から、食べるという行動が強化され行為依存を生み出した状態。
  6. カフェイン依存症:コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインに対する依存。カフェインを摂取しないことで、頭痛や眠気、疲労感、不快、抗うつ気分、怒りやすいなどの症状が出てしまう。
  7. セックス依存症:性的な行動や行為、または性的な刺激に対する過度な欲求がある状態。浮気や不倫、不特定多数の相手と同時に関係を持つなど、不適切な行為を理性で抑えられない。
  8. ショッピング依存症:買い物をすることによる安堵感や高揚感を求めてしまう状態。一時的なストレス発散となるが、時間の経過により過剰に買い物を繰り返してしまう。
  9. インターネット依存症:SNS、ゲーム、Webサーフィンなど、インターネット使用に対する過度な依存状態。インターネットが生活の最優先事項となり、勉強、仕事、生活、健康、予定などを自分でコントロールすることができない。
  10. スマートフォン依存症:スマホの使用を中心としたデジタルデバイスへの過度な依存状態。スマホが使用できない状況が続くと、イライラし落ち着きがなくなるなど精神的に不安定になってしまう。
  11. 仕事依存症:仕事をしていないと精神的に不安や空虚を感じる(ワーカホリック)状態。「私は働かなければならない」という認識から、私生活の多くを犠牲にして仕事に打ち込んでしまう。

セルフチェックはいかがでしたか?

 

上記に挙げた事例の依存度は個人によって強弱はありますが、依存している状態を自分で認識しているケース、認識していないケースがあります。

 

どちらにせよ、依存症は精神面と身体面に悪影響を及ぼすため、早い段階での対処やサポートが必要です。

 

もちろん当ルームでは、依存症に関するあらゆる問題についても幅広く対応しております。

 

依存症の問題に対する理解と早急な対応が、より健全な日常生活への第一歩となります。

 

依存症カウンセリングのサービス概要


依存症カウンセリングとは、依存症に関する様々な悩みや問題解決のため、おひとり(カウンセラーとクライアント)で受けて頂くカウンセリングスタイルです。

 

もちろん状況によっては、関係するご家族やご友人、パートナーの方と一緒に受けて頂くことも可能です。

 

依存症においては、特定の行動や物質に過度に執着する状態であるとともに、その執着により日常生活や心身の健康に悪影響を及ぼしている可能性が高いため、それらの問題を早急かつ効果的に解決させていくには専門的な知識や理解力が必要です。

 

また依存症カウンセリングでは、物質もしくは行動に依存してしまっている状態から抜け出す以外に、クライアント自身が考える思いや気持ちが現実になるようにプロセスを進めていきます。

 

プラス効果となる例を挙げると、

  • 「依存体質から抜け出して、本来の健康的な日常生活を取り戻したい」
  • 「家族や大切な人たちをこれ以上傷つけ苦しめたくない」
  • 「自分の弱さや問題に正面から向き合い、二度と依存状態にならないようにしたい」
  • 「将来のために今の自分を変えたい、新しいことにチャレンジしたい」
  • 「依存症の苦しみや問題を乗り越え克服した経験を、同じ状況の人のために役立てたい」

など、クライアントの明るい未来に向けた考え方や捉え方を身に付けることができるよう、精神的に寄り添った視点で応えていけるカウンセリングサービスを提供しております。

 

基本的には、依存症に関連したあらゆる悩みや問題についてすべてご相談が可能です。

 

もちろんこれらの問題についてはとてもデリケートなものなので、まずはこれまでの経緯や現在の状況、今の気持ちや今後の考え方などを詳しく伺ったうえで、クライアントにとってどのような方法で解決していくのがベストなのかを慎重に進めていきます。

 

悩みや問題の原因となっている依存症を乗り越え、今よりもっと素敵で明るい日常生活が送れるように、カウンセリングを通じて誠心誠意サポートさせて頂きます。

 

依存症カウンセリングの構造・考え方


依存症カウンセリングの構造や考え方については、まずはじめに、

  • 自分が依存体質、依存状態であり、どのような状況に陥っているのか?
  • 自分が抱えいる依存症に対して、どの様に漢字、どう対処していこうとしているのか?

これらをある程度オープンにした状態でカウンセリングを行い、クライアントと(もしくは関係者と共に)解決までのプロセスを話し合っていきます。

 

ただこういった悩みや問題を相談する際に良くあるケースが、

  • 「自分が依存しているのを認めるのが恥ずかしい」
  • 「自分の依存体質や依存状態を他人に詳しく話すのは抵抗がある」

といったものです。

 

たしかに自分のことを他人に話すことは嫌だと感じる人が多いのは事実です。

 

しかし依存症の克服には多くの時間や話し合いが必要で、どんな人でも自分の症状を簡単にコントロールできるものではありません。

 

問題を解決していくには、クライアントに関するあらゆる情報(本人の気持ち、考え方、捉え方、性格分析、経験、行動など)をある程度オープンにして頂く必要があります。

 

なぜなら、クライアントの情報を十分に理解できない状態でカウンセリングを進めていったとしても、依存症における悩みや問題を根本的に解決することができないからです。

 

そもそも心理カウンセラーは、国家的な専門家(医師、心理療法士など)ではないため、クライアントに対して絶対的な処方や結論を明確に提供できる立場ではありません。

 

そのため、様々な情報を共感、理解したうえで多岐にわたるメンタルサポートが必要となってくるのです。

 

また依存症の改善については、クライアントの状況に合わせて様々なアプローチを実施していきます。

 

具体的には、

  1. 認知行動療法(CBT):依存行動を引き起こしてしまう思考や信念を突き止め、認知の歪みを修正していく。
  2. 動機づけ面接法(MI):クライアント自身の、現在の状況を抜け出すための動機づけを強化する手法。
  3. 家族療法:家族全体の動きや関係性を考慮して、クライアントのサポート体制を築く協力をしてもらう。
  4. グループセラピー:同じ悩みや問題を抱える他の人々との、情報共有やサポートを通じて、依存状態からの回復を助ける。
  5. 再発予防トレーニング:依存症全般における、再発のトリガーやリスクを理解、認識して、それらに対処する方法を学び身に付けていく。主にメンタルトレーニング。
  6. 心の安全を確保する療法:トラウマや過去の経験(インナーチャイルド、アダルトチルドレンなど)が原因になっている場合の治療。主に心理カウンセリング。
  7. 瞑想やマインドフルネス:自分の感情や欲求を認識し、それに対処する技術を学ぶ。主に心理テスト(交流分析)+カウンセリングで性格診断を実施。
  8. 生きる楽しみを見つける:依存状態に陥る原因を取り除き、楽しいと感じる日常を送るためのプラットフォームを提供する。主にコミュニケーショントレーニング。その他コミュニケーションセミナーや心理セミナー(月1回ずつ開催)。

といった手法をメインにベストな方法を組み合わせて効果的なアプローチを実施していきます。

 

当ルームのカウンセラーが行う依存症カウンセリングは、これらの問題に対して共感と理解を基盤とした形で、クライアントの心の癒やしとなり、精神的な支えとなるセラピューティックな対話を提供しております。

 

そして信頼関係が深まるにつれ、依存症問題の解決が早まり、心身共に健全な日常生活が送れるようになることも可能になってきます。

 

依存症カウンセリングを通じて、自分の存在を見つめ直し、弱さや強み、新しい生き方や考え方を見つけ出し、自分らしい人生を歩んでいくための精神的なサポートも進めていきます。

 

どんなに小さな悩みや問題でも、まずは心を落ち着かせ楽な気持ちでお問い合わせ下さい。

 

クライアント様からの相談事例


依存症において問題になるのは様々なケースがありますが、ここでは依存症カウンセリングで実際に相談を受けた事例をご紹介します。









 

相談できるカウンセラー

遠藤まなみ(代表)

遠藤まなみ

杉本もゆる

杉本もゆる

 

依存症カウンセリングの料金


依存症カウンセリングは、電話、対面、メール、心理テスト+カウンセリングからお選び頂けます。

電話カウンセリング


対面カウンセリング


メールカウンセリング


心理テスト+カウンセリング


 

依存症カウンセリングお申し込みの流れ


 

よく頂くご相談内容


 

よく頂くご質問内容(Q&A)


 

カウンセリングを受けたクライアント様の声


 

依存症カウンセリングのお申し込み方法


 

依存症の関連記事


ここでは依存症に関連する情報として、当カウンセラーによるブログやコンテンツを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

<関連情報>