「注目されていないと不安になる」「批判されると耐えられない」──そんな思いに苦しんでいませんか?

自己愛性パーソナリティ障害(NPD)は、自分を特別だと感じたい一方で、繊細な自己評価を守ろうとするあまり、対人関係に苦しみや孤立を生むことがある心の状態です。

このセルフチェックでは、あなたの中にある自己愛の傾向をやさしく見える化し、自分自身との向き合い方を探る手がかりとなるようサポートします。

動画では、チェックリストの使い方も丁寧にご紹介しています。


公開日:2025年7月8日/更新日:2025年9月28日
監修:遠藤まなみ(代表カウンセラー)

自己愛性パーソナリティ障害(NPD)をセルフチェックしてみよう!

過去2週間のあなたの感情や人との関わり方を振り返りながら、以下の項目にどれだけ当てはまるかをチェックしてみてください。

当てはまる項目にチェックを入れ、「診断する」ボタンを押すことで、あなたの中にある自己愛の傾向や人間関係のパターンを見える化できます。

ご自身の心の深層を見つめ直すきっかけとして、お気軽にご活用ください。

1.自分は特別な存在であり、理解できるのは限られた人だけだと感じる

2.批判や指摘を受けると、深く傷ついたり怒りを感じる

3.人からの賞賛や注目がないと、不安や焦りを感じる

4.他人の意見よりも自分の考えの方が正しいと思うことが多い

5.自分が他人よりも優れているという感覚を持っている

6.他人の感情やニーズに関心が持てないことがある

7.自分が無視されたと感じると、強い怒りや落胆を感じる

8.恋愛や人間関係で相手を理想化しすぎて、幻滅しやすい

9.人の成功を素直に喜べず、嫉妬や競争心が強くなる

10.「すごいと思われたい」という気持ちで行動することがある

11.自分の話を中心にしたい気持ちが強くなる

12.人からの共感や励ましが思うように得られないと不満を感じる

13.過剰に完璧を求め、自分にも他人にも厳しくなる

14.相手が自分に十分関心を持たないと感じた時に傷つきやすい

15.周囲の人を無意識に「使ってしまっている」と感じることがある

16.表面上は自信があるように見せていても、内心では不安が強い

17.周囲からの評価を常に気にして振る舞ってしまう

18.他人の感情に「共感しているふり」をすることがある

19.自分の存在を大きく見せたくて、事実を誇張することがある

20.心の奥では「本当の自分は受け入れられない」と感じている